先週のUSD/JPYは先々週までの急騰から一転して1週間通して軟調な推移になりました。
まあしか先々週まで急激に上昇してきた訳で、そのまま一直線に上昇するはずもなく、急激な上昇に対する反動といった動き、この軟調推移も更なる上昇の為の調整期間といった感じなんだと思ってますが…。
先週は米国経済指標も少なく、材料に乏しかった訳ですが、今週は対照的に注目指標が多数発表さるので、米国経済指標をキッカケにして動きが出てきそうな雰囲気ですね。
そんな訳で、米国経済指標も多数発表され材料には事欠かない印象を受ける今週ですが、先週末の取引終了時点でUSD/JPY、EUR/USDはテクニカル的にどのような状況になっているのか?
「素人的に相場を見るとこうなる!」と、いう事で、素人なりに独断と偏見を交えて考えてみたいと思いますので、よろしくお願いします。
では続きを見てみましょう!…順位は?
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ドル円は先週、週明けに円安方向に窓を開けてのスタートになったものの、上値も94円80銭あたりまでと限定的になり、その後は軟調推移が続きました。
そして8日木曜日に92円80銭台まで下落し、9日金曜日にかけて反発し93円70銭台まで上昇したものの、戻りは売られる展開で、93円20銭付近で取引を終えましたっ!
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方向的には、週足⇒上向き、日足⇒方向感なし、4時間足⇒方向感なし…こんな感じで、長期的にはまだ上値を試すことになりそうですが、先々週まで続いた上昇局面は終了し調整局面に移行したという事になりそうです。
上値は、93円台後、そして戻り高値水準でもあった94円後半から95円台前半にかけて厚いレジスタンスを形成していると思われ、上値限定的になりそうです。
下値は、先週の安値水準でもあった92円台後半、そして92円台前半といった水準で92円台を割り込むと、多少は下値の余地が拡大しそうです。
ユーロドルは先週、先々週末からの流れを引継いで週前半からドル円と同様に軟調推移が続き、8日木曜日には再び1.33ドルを割り込みました。
そして1.328ドル台まで下落しますが、その後週末にかけて急騰し1.34ドルを回復すると、さらに上値を試す展開でそのまま1.349ドル台で取引を終えましたっ!
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方向的には、週足⇒下向き、日足⇒方向感なし、4時間足⇒上向き…こんな感じで、各時間軸がバラバラの方向を示していて、先週後半の急騰を見ても下値での買いの強さが伺えますが、上値も下値も限定的のような印象です。
上値は、今の水準から1.35ドル前半にかけてレジスタンスになりやすい事は確か、そして1.36ドル前半と…週明けの動向次第といった感じになりそうですが、それ程上値の余地も無さそうな印象です。
下値は、1.33ドル後半、そして年初来安値水準でもあるでもある1.32ドル中盤が意識されるところで、年初来安値を更新するか否かが一つのポイントになりそうです。
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